2016年09月01日
食べるための第一歩〜視覚編〜

みなさん、こんにちは。

日々子どもの成長する力に驚いている伴です。

前回「食」について触れました。今回から人間の五感と「食」の関係について掘り下げていってみましょう。

人間には視覚、嗅覚、触覚、聴覚、味覚と呼ばれる五感が備わっています。私たちは食事をする際にこれらを全てフル活用して楽しんでいます。まあ、私たち大人にとっては普通にしていることだから当然ですが、今から食べ始める子どもにとってはどうでしょう?五感を意識したメニューになっているでしょうか?楽しい「食」との生活を送れているでしょうか?ぜひ、みなさんももう一度考えてみて下さいね!

食事は食卓に盛りつけられた食品を見て(視覚)認知から始まります。視覚は調理された食物の大きさや形を認識し、その食材の硬さや弾力性、そして味を連想させます。そして、自分が噛んで食べることが可能な一口の量に箸やナイフなどを使用して切り取ります。自分の一口の量を知ることは安全に味わって食べるために非常に大切なことです。調理の仕方によって同じ食材でも硬さや弾力、粘りなどがかなり違います。これが食の豊かさを生み出すのですが、食べはじめた子ども達にはそれがわかりません。ではから、この第一歩はとても大切なのです。一緒に食べる家族から量の多少について教えられながらその違いを学び、美味しく食べられる一口の量を学んでいくのです。

食具の使い方も視覚から学び、食べ方に影響を与えていきます。握り方や持ち方、使い方を見よう見真似で覚えて行きます。そしてそれらを通して食事の姿勢やマナーを覚えていくのです。

このように、「食」はまず自分の親が食べている姿を見ることから始まり、次第に食材を見て、メニューを見て、視覚を通した食の喜びを覚えて行きます。皆さんは、自分の食べている姿を振り返ってみたことはありますか?その姿を子ども達は見ています。

この様に、視覚というひとつの感覚だけでも大きく食生活に関わっているのです。次回は「嗅覚」について掘り下げていこうと思います。

子育て日記