2016年10月21日
食べるための第一歩〜聴覚編〜

みなさん、こんにちは。

副院長の伴です。暑い日が続いていたかと思えば、急に涼しくなりましたね。体調を崩されていませんでしょうか?

気温が低くなってくると、子ども達の怪我が増える傾向にあります。大きな怪我をしないように、運動の前にはしっかりと準備運動を、万が一怪我をしてしまった場合に適切な対応ができるようにもう一度復習をしておいてくださいね。

さて、前回までで食べ方と「視覚・触覚・嗅覚」の関わり方について触れましたね。今回は聴覚との関わり方をお話しようと思います。

子ども時代のことを思い出してみましょう。時刻は夕方5:30頃です。台所に立つお母さんは夕食の支度をしています。そこからは包丁の音がトントントン、炒め物の音がジューッ!と聞こえてきます。今日のご飯はなにかなー。そんな風に思いませんでしたか?

そして食べるとき、食材の種類によって噛んだ時に色々な音がしますよね。この音を感じながら食事をすることも食事の楽しみを倍加させます。

ぜひ、みなさんも子どもと食事の関係性の中で、視覚、嗅覚とともに聴覚も大切にしてみてください。食の喜びが広がってくると思いますよ!

子育て日記

2016年10月05日
食べるための第一歩〜触覚編〜

みなさん、こんにちは。副院長の伴です。

涼しくなってたかと思えば、まだ暑い日が続いていますね。

前回は食と嗅覚の関係について触れました。今回は食と触覚について触れてみようと思います。

触覚とは物体が触れることで物体の形などを認識する能力のことです。この触覚は取り込んだ食べ物を口の中でどのように処理するかをという動きの選択に役割を果たしています。もう少し、口の中を細かくのぞいてみましょう。

口の中では前方ほど触覚を感じる受容器が密に分布しており、後方になるにつれて疎になっていきます。そして軟口蓋の口蓋垂の前付近で再び密になっていきます。

口の前方部に受容器が多いということは、立体認知することに優れています。つまり、口に中に入った食べ物がどんな形、硬さ、粘りがあるのかをそこで把握します。そしてこの情報を基に、口の中でどのように処理するのか(どこをつかって食べ物を粉砕するのか)を決定していくのです。

例えば、プリンのようなやわらかい食べ物が認知された場合には、舌で口蓋の前方に押しつけて処理する動きが引き出されます。逆に野菜などの食べ物が認知された場合には、舌で奥歯の上に食べ物を運んで処理する動きが引き出されます。この処理の動きには舌、顎、口唇などが複雑に協調して働きます。しかし、食べ始めのこどもにとってはこの協調して処理する機能が身に付いていません。

なので、食べている最中に口の中からこぼれ落ちたり、口の中にほおばりすぎてしまったり、いつまでも口の中で噛んでいたりするんですね。失敗を繰り返しながら、正しく食べる方法を学んでいきます。正しく食べられることは食物の素材と料理の味を楽しむためにはかかせません。

ですから色々な食材を適切に食べられることを学習していく上で、この触覚は機能発達の礎といえるでしょう。では触覚を意識した支援はどのようにしたらよいのでしょうか。それは以下のことに気をつけてみましょう!

①食べ物を口の中の奥ではなく、前の方に取り込むことを意識する。

②一口量が多くなりすぎていないか確認をする。

子どもが食べる様子に気になることがある場合も、食べている様子を観察してみると、この辺りに原因があるかもしれませんね。ぜひ、参考にしてみてください。

次回は聴覚との関わりをみてみたいと思います。

子育て日記

2016年09月29日
筋機能療法セミナーに参加してきました!

みなさん、こんにちは。

月曜日から3日間東京で筋機能療法セミナーに参加してきました。みなさんは筋機能療法ってご存知ですか?筋機能療法とはお口の周りの筋肉のバランスに歪みが生じてしまっている状態をバランスが取れている状態にするためのエクササイズのことです。

最近、よく聞くようになったのは「あいうべ体操」なんかもその一部に該当します。今回私が学んだものは長期的に計画されたエクササイズメニューを組んで行っていくものです。

今後この学びをルタンにも本格導入していこうと思っているので、興味がある方はぜひ声をかけてみてくださいね!

セミナー

2016年09月14日
食べるための第一歩〜嗅覚編〜

みなさん、こんにちは。

夏休みも終わり、保護者の方もようやく落ち着いた生活に戻っているのではないでしょうか。

前回は食と視覚の関わりついてまとめてみました。今回は食と嗅覚の関わりについてまとめてみようと思います。嗅覚とはみなさんご存知の通り、においのを感じ取る機能で、鼻がその役割を果たしています。もう少し掘り下げてみると、鼻腔(鼻の中)の粘膜には嗅細胞という細胞がにおい物質に触れることでにおいの感覚を生じています。では、

人はいつにおいを感じるのでしょうか?

イメージしやすいのは鼻から息を吸った時に感じるものではないでしょうか?日常生活で感じられ香りはほとんどが吸気として取り込まれたにおい物質によりものですね。食事の時にはもう一つ、大切な香りが関係しています。それが”戻り香”と呼ばれる香りの存在です。戻り香とは喉に流し込んだ食べ物の香りが呼気に乗って鼻腔に流れて感じる香りのことです。よく噛んでゆっくり食べると風味が増すのは、戻り香によるものです。味覚とあいまって戻り香は風味の要素になっています。人は呼気と吸気のどちらからもにおいを感じとることができるのです。

食事において呼吸に伴う香りを堪能するためには、食卓に提供された料理から調理法や食材などに特有な香りを感じることが大切です。そして「戻り香を意識すること」も大切です。昔から、日本食にはこの戻り香を楽しむ調理法や食事が非常に豊富です。しかし、現代では生活スピードが速くなってしまったため、どうしても戻り香を意識せずに食事をしてしまっていることも多いようです。ではどうしたら戻り香を意識した食事ができるのでしょうか?それは

“時間と心にゆとりのある食事をすることです”

たまにはたっぷり時間をとって、親子一緒に香りを意識した食事をすることで子ども達は香りを通した食事の楽しみを学んでいきます。唇をしっかり閉じたまま噛むことで、戻り香を感じることができます。一口ずつ飲み込んでから、次の一口を取り込むようにすることで香りが混ざらず、ゆっくりと香りを楽しむことができます。このように時には時間にゆとりをもって、食事をすることは大変大きな気付きを子ども達に作ってあげることができるのです。

ぜひ、時にはゆっくりとした食事を意識してくださいね!

次回は食と触覚のお話をしてみたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました!

子育て日記

2016年09月01日
食べるための第一歩〜視覚編〜

みなさん、こんにちは。

日々子どもの成長する力に驚いている伴です。

前回「食」について触れました。今回から人間の五感と「食」の関係について掘り下げていってみましょう。

人間には視覚、嗅覚、触覚、聴覚、味覚と呼ばれる五感が備わっています。私たちは食事をする際にこれらを全てフル活用して楽しんでいます。まあ、私たち大人にとっては普通にしていることだから当然ですが、今から食べ始める子どもにとってはどうでしょう?五感を意識したメニューになっているでしょうか?楽しい「食」との生活を送れているでしょうか?ぜひ、みなさんももう一度考えてみて下さいね!

食事は食卓に盛りつけられた食品を見て(視覚)認知から始まります。視覚は調理された食物の大きさや形を認識し、その食材の硬さや弾力性、そして味を連想させます。そして、自分が噛んで食べることが可能な一口の量に箸やナイフなどを使用して切り取ります。自分の一口の量を知ることは安全に味わって食べるために非常に大切なことです。調理の仕方によって同じ食材でも硬さや弾力、粘りなどがかなり違います。これが食の豊かさを生み出すのですが、食べはじめた子ども達にはそれがわかりません。ではから、この第一歩はとても大切なのです。一緒に食べる家族から量の多少について教えられながらその違いを学び、美味しく食べられる一口の量を学んでいくのです。

食具の使い方も視覚から学び、食べ方に影響を与えていきます。握り方や持ち方、使い方を見よう見真似で覚えて行きます。そしてそれらを通して食事の姿勢やマナーを覚えていくのです。

このように、「食」はまず自分の親が食べている姿を見ることから始まり、次第に食材を見て、メニューを見て、視覚を通した食の喜びを覚えて行きます。皆さんは、自分の食べている姿を振り返ってみたことはありますか?その姿を子ども達は見ています。

この様に、視覚というひとつの感覚だけでも大きく食生活に関わっているのです。次回は「嗅覚」について掘り下げていこうと思います。

子育て日記

2016年08月23日
食べるための第一歩

みなさん、こんにちは。

子育てに関していつも頭があがらない、副院長の伴です。

我が息子も気づけば生まれてから6ヶ月が経ちました。時々、同じくらいの赤ちゃんを連れて来院される患者様をお見かけするとついつい話をしたくなってしまいますね。

そんな息子ですが、離乳食が始まりました。なんと、私奥さんに頼んで息子の離乳食の録画をお願いしています。食に大きく関わる仕事ですし、やっぱりその成長はとっても気になります。

さて、そんな「食」ですが、私たちの生活には欠かすことができない大切なものです。「食」は私たちに生きていくために必要なエネルギーを作るだけでなく、「食」を通して幸せを感じることすらできる素晴らしいものです。ですからこの「食」と子どもの成長の関係は子どもの幸せな未来にとって重要になってくるのです。

では、人間と「食」はどのように関わっているのでしょうか?これからじっくりと掘り下げてみましょう!

子育て日記

2016年07月19日
夏の到来!!甘いものには要注意!!

みなさん、こんにちは。副院長の伴です。

梅雨も開けて本格的な夏がやってきそうですね!先日、国分夏祭りの総踊りに今年も参加してきました!

今年は、幹部スタッフが東北で研修を受けていた事もあり、去年より少ない人数での参加でしたが、非常に盛り上がった夏祭りとなりました!声をかけて下さった皆さん、応援ありがとうございました!

さて、祭りも終わり・・・ということは夏休みですね!

子ども達にとっては楽しい楽しい夏休み!保護者の方にとっても楽しい楽しい!?夏休み!暑い日にはついつい冷たい飲み物やアイスクリームを食べたくなってしまいますよね!いつも来院されている皆さんはお分かりとは思いますが、寝る前の甘いものには気をつけていきましょう!寝ている間には唾液の分泌が減少するため、寝ている間に作られた酸を中和する機能が落ちています。むし歯予防のためには酸を作らせない、つまり甘いものを摂らないことが大切です!

みなさん、十分に気をつけながら甘いものと上手な付き合い方をしていきましょうね!

子育て日記

2016年07月14日
DIALOG IN THE DARK

みなさん、こんにちは。副院長の伴です。

7/10、今参加しているセミナーのMTGで東京へ出張に行かせて頂きました。

そのMTGで一番最初に行ったのが、タイトルにもある

「DIALOG IN THE DARK」

という施設でのアクティビティでした。直訳すると「暗闇の中での対話」となります。

なんとなくお分かりになられた方もいらっしゃるでしょうか?これは完全に光を遮断した世界でにおいや音、感触、味を楽しめるアクティビティです。自分たちが普段、どれだけ目から情報を手に入れているのか、逆に目から情報が手に入らない時、私たちはどのように世界と接していくのか、本当に色々な事を感じ、学ぶ事ができました。

日常を少し離れ、知らない世界に飛び込むと色々なものが見えますね。

この体験には、子どもと一緒に参加されている方がいらっしゃいました。子どもの時からこういった体験をし、色々な刺激に触れる事は子どもの未来の世界を広げる上でとても良い経験になりそうだなぁと思いました。私は非常にオススメします。

もし夏休みに東京に行くよー、という方がいらっしゃったらぜひ行ってみて下さい!夏休み特別企画で子ども達の参加が特別割引になっているみたいですよ!

子育て日記

2016年07月04日
正社員オメデトウ!

みなさん、お久しぶりです。

投稿が止まってしまっています。すみません。また再開していきます!

今年4月、新しいルタンメンバーが来てくれました。みなさんももうお気づきでしたよね!?

飯迫和(いいさこのどか)さん、20歳です。

いやー若いですね!まだまだ負けてはいられませんよ!

さて、そんな彼女ですが、この度7月1日より3ヶ月間の試用期間を無事終了し、正式に入社することが決定しました!

この3ヶ月、彼女は本当によく頑張っていたと思います。最近では積極的な姿勢も見え始め、ますますこれから一緒に働いていける事が楽しみです!

飯迫さん、おめでとう!そしてルタンに来てくれてありがとう!

これからもよろしく〜!

みなさんもルタンで彼女を見かけたら是非声をかけてあげてくださいね!

医院のこと

2016年04月18日
出産当日の振り返り2

みなさん、こんにちは。

熊本で震災があり、現在九州が、いや日本が一丸となって復興に向かっていかなくてはいけませんね。いち早く熊本の方々の生活がもとに戻るようできることをしていきたいです。

さて、前回の日記の続きです。

妻からの電話を受けすぐに家に帰ると、妻が陣痛と格闘していました。家に帰るまでに自分は何がしてあげられるのだろう。なかなか答えが出ない自分にもっと勉強しておけば良かったと反省したのを覚えています。奥さんごめんなさい。

妻の横には高校時代の同級生で、先輩ママが家に来てくれて妻を支えてくれていました。本当にありがとうございました。

この日私は二人目の時にはしっかりと準備をしておこうと心に誓ったのでした。これからパパになるみなさん、準備はしっかりしておいた方がいいですよ。

妻の痛みの間隔が短くなってきたので、病院に電話するととりあえず来て下さいと言われので、病院に行くことに。もうこの時ぐらいから私は緊張と不安でいっぱいでした。こんなに緊張したのは歯科医師国家試験ぐらいでしょうか。

病院に着くと、本陣痛であることが分かり、いよいよ我が息子との顔合わせまでの闘いが始まります。

今日はここまで続きはまた今度。

子育ての学び

出産のために旦那として必要な準備はしっかりしておきましょう。

子育て日記

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